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障害年金の種類

特別障害給付金

特別障害給付金の制度が導入された背景としては、20歳以上の学生や主婦など、国民年金の矯正加入対象者ではなかった方が、障害の状態になった場合、旧制度の元では、障害基礎年金などを受給する権利を得られないため、障害年金の支給を受けられないという問題がありました。

これを未加入者問題と呼んでいました。この問題を解決すると共に、福祉の増進を図るため、2004年に、上記の条件に該当する障害者に対して、特別障害給付金を支給するための法律が制定されました。

支給要件としては、前提条件として、国民年金法による障害基礎年金などを受ける権利をもっていないことがあげられます。この条件を満たした上で、さらに、1986年3月31日以前に初診日があり、被保険者などの配偶者であり、かつ、国民年金法の任意加入の被保険者でなかった者で、その傷病により現在、国民年金の障害等級に該当する程度の障害の状態にあることが条件となります。

また、当該の初診日以前に初診日のある別の障害を合併している場合も含まれます。さらに、年齢の上限として、65歳になるまでに障害等級に該当する程度の障害状態である場合に限ります。

また、学生の場合は、1991年3月31日以前に初診日があり、初診日当時に学生または生徒であり、かつ、当時、国民年金などに加入していなかった者で、さらに現在、障害年金の等級に該当する程度の障害状態であることが条件となります。

最後に、申請が受理された場合の支給額については、2009年度の実績における、障害基礎年金の基本月額は、2級相当の場合、40,560円、1級相当の場合、2級の1.25倍の50,700円となっています。